夏の高校野球・兵庫予選の1回戦、姫路工−氷上西戦は、71−0(5回コールド)で姫路工勝利、という試合になったそうで、71点は兵庫県大会の最多得点記録を更新したとのことです。
敗れた氷上西は、スタンドの声援に支えられて戦い抜いたということです。敗戦ではありますが、選手達にとっては、これからの人生にとって何らかの糧になれば良いですね。
このような大量点差の場合、(高校野球などでは特に)敗者にスポットが当てられる傾向が強いと思いますが、振り返って勝者側はどんな気持ちで戦っていたのでしょうか。
快勝、という気持ちでもなかったように想像しますが・・・さて。
YOMIURI ONLINE
71対0…高校野球、兵庫大会で最多得点記録
全国高校野球選手権の兵庫大会1回戦が10日行われ、姫路工が56長短打を放ち71―0で氷上西を下した。
71得点は兵庫大会の最多得点記録。
姫路工は四回に33点を挙げたが、電光スコアボードには、1イニング20点以上を表示できないため、得点が表示されないハプニングもあった。
氷上西ナインは「気持ちが切れそうになったが、『最後まで諦めるな』というスタンドの声援に支えられた」と戦い抜いた。
過去には1998年の青森大会で、東奥義塾が122点を挙げた試合などがある。
(2011年7月10日22時30分 読売新聞)
トラバ、ありがとうございます。
> 振り返って勝者側はどんな気持ちで戦っていたのでしょうか。
仰る通りで、決して「快勝」とはいかなかったものと想われます。或る意味、練習よりも厳しい試合だったのではないだろうかと想います。次戦、疲労困憊なんていう事態でなければ良いのですが、姫路工業。
次の試合は注目されるでしょうね。
精神的にプレッシャーがかかる一番になるかもしれませんね。