菅首相は「刀折れ、矢が尽きるまで」総理の職を続けるようです。
国民からの信頼感はとっくに失われている(他の政治家も含め)と思いますが、まだ繰り出す刀と矢は持っているみたいです。
もし他国でこのような状態になれば、「暗殺」となっているかもしれません。日本でも、幕末なら「天誅」となっても不思議では無さそうです。
今のこの状況、結局、首相に取って代わる抜きんでた有力者がいない、ということなのでしょう。
YOMIURI ONLINE
首相「満身創痍、刀折れ、矢尽きるまでやる」
菅首相は6日の衆院予算委員会で、野党から相次いだ早期退陣要求に対し、続投への強い決意を改めて表明した。
みんなの党の渡辺代表は、「首相はまだ伝家の宝刀を持っている」と衆院解散の決断を迫ったが、首相はこれを逆手に、「大きな激励をいただいた。満身創痍(そうい)、刀折れ、矢尽きるまで、力の及ぶ限りやるべきことをやっていきたい」と返した。
また、自民党の石破政調会長から「あなたは1度でも『辞める』と言ったか」とただされると、首相は「『辞める』『退陣する』という言葉を使ったことはない」と強調し、「私が最高の首相だとうぬぼれてはいないが、責任から逃げるわけにはいかない」と追及をかわした。
(2011年7月6日18時53分 読売新聞)