福島県いわき市で、震災で損壊した民家の床下から不発弾がみつかったとのこと。
不発弾を回収した自衛隊によると、1950年代以降に中国軍が使用していた砲弾だそうです。
何故そんなものが福島でみつかったのでしょうか・・・経緯を調べているとのことですが、いつ頃のもので、どうやって持ち込まれたものなのでしょう。
例えば、朝鮮戦争の頃のもので、なぜか日本に入り込んでいたのでしょうか?それとも、もっと下った70年代や80年代に持ち込まれたものなのでしょうか。
中国軍の武器と言っても、実は中国の隣国のものなのかもしれず、原発のことを考えると、気持ちの悪いものが見つかったものです。
YOMIURI ONLINE
なぜ…50年代以降の中国軍砲弾、いわきで回収
22日午後、東日本大震災で損壊した家屋を整理していた福島県いわき市平新川町の自営業の男性(48)から「床下から不発弾らしいものをみつけた」と、いわき中央署に届け出があった。
要請を受けた陸上自衛隊第6後方支援連隊(山形県東根市・神町駐屯地)の不発弾処理班3人が出動し、同日午後10時頃に回収した。
陸上自衛隊東北方面総監部によると、不発弾は長さ約36センチ、直径約8センチ、重さ約3キロで、1950年代以降、中国軍が使用していた砲弾とみられるという。同署が経緯について調べている。
(2011年6月24日11時24分 読売新聞)
或る意味、古代の謎の物体が見付かるより、余程恐い話ですね。工作員でもいたのでしょうか・・・或いは、土台に使った土に元々入っていたとか?
今の家の所有者と不発弾とは関係がないのかもしれませんが、いつか誰かが持ち込まないと見つからないようなモノですね。
現代のオーパーツ、といった感じでしょうか。