日中の5機関が、環境問題に対する対策で協力を進める覚書を結んだそうです。
中国での黄砂の増大や、急激な大気汚染の進行、環境破壊などは、その規模の大きさから、 周辺の国にも影響を及します。日本の場合、いわゆる環境問題以外でもリスクを抱えています。例えば、 いろいろな生産の拠点を中国に移したところが多いですが、食品なら、中国での土壌や水の汚染が、 食品の安全性問題に直結します。
中国自身が解決を図っていくのが本来かと思いますが、周辺への影響やリスクを考えると、 日本としても解決に協力していかざるを得ないでしょうね。さらには、日本と中国のみならず、韓国やベトナムなど、 中国の近隣諸国も一緒になって協力する必要があると思います。
asahi.com
日中が環境対策協力で覚書 大気汚染・酸性雨など
2006年07月02日19時09分
日本の援助で設立された国家環境保護総局日中友好環境保全センター(北京)と国立環境研究所、 地球環境戦略研究機関や北九州市など日本側の5機関は2日、大気汚染、酸性雨、水質汚濁といった公害や、 地球温暖化の防止などに向けて協力を進めていくことで覚書を結んだ。 現在実施している研究者や技術者などの交流や情報の交換をさらに促進する。
日本は同センターに専門家を派遣したり、黄砂を測定する機器を贈ったりして、 黄砂の飛来を予測する研究を支援しており、同センターは中国で環境分野の研究や広報活動を担う役割を果たしている。



