昨日、金本の連続試合出場記録が1766試合でストップしました。
八回二死で代打で出場して打席に立ったものの、一塁ランナーが盗塁失敗でチェンジとなって打席が完了せず、その後の守備にもつかなかったため、出場とは認められなかったようです。
いつかは終わりが来る記録ですが、あっけない止まり方でしたね。しかし、1766試合は日本のプロ野球では鉄人・衣笠の2215に次ぐ2位。3位がゴジラ松井の1250試合(メジャー通算で1768試合だそうです)ですから、簡単にできる記録でないことは間違いありません。
記録が途切れたのは残念ですが、これで金本本人やチームメイト・監督など、それぞれの肩の荷がいくつか降りたことでしょう。これを区切りに、新しいステージへと前向きに進んでいって欲しいです。
YOMIURI ONLINE
代打で出たが…金本の連続試合出場記録ストップ
阪神の金本知憲(ともあき)外野手(43)が、15日の中日戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場が1766試合で途切れた。
元広島の衣笠祥雄氏の日本記録2215試合に次ぐプロ野球史上2位の記録だった。金本はこの日、先発を外れ、八回二死一塁で代打として打席に入ったが、一塁走者が盗塁死して、打席が完了しなかったため、連続試合出場が止まった。
記録は広島時代の1998年7月10日のヤクルト戦から始まり、2003年に阪神移籍後も継続していた。99年〜昨年に世界記録の1492試合連続フルイニング出場を達成した。昨季開幕前に右肩を痛め、昨年4月18日の横浜戦(横浜)で先発を外れて連続試合フルイニング出場がストップ。代打などで出場していたが、右肩痛は完治しなかった。今季も開幕から3試合に先発出場したが、2試合は途中交代していた。
(2011年4月15日21時13分 読売新聞)