2011年02月26日

チュニジア・エジプト・リビア

 北アフリカで打倒独裁政権、ということでデモが頻繁に起き、国によっては武力で強行に押さえ込むといった混乱した状勢になっています。チュニジア・エジプトに続いてリビアも混乱していますが、カダフィ政権は武力行使で相当に強硬な対応をしているようです。

 地理的に近い中近東にも影響しているようで、この混乱で原油が高騰しています。

 原油の高騰はある地域に留まらず、世界的に様々な影響が出ます。もちろん、日本も無縁ではいられませんが、民主党政権は対策を考えているのでしょうか。

 来年度予算案と小沢、政権維持でそこまで考えられないかも?・・・そんなことでは困りますが・・・・日本ではデモ発生で自衛隊出動、といった事態までは行かなくても、混沌とした状態がさらに進みそうな気がします。

 

YOMIURI ONLINE
リビア脱出、毎日1万人が殺到…チュニジア国境

 【ラスジディル(チュニジア南東部)=末続哲也】リビアの首都トリポリの情勢が緊迫するなか、首都から約200キロにある隣国チュニジアとの国境に、「毎日、1万人前後」(地元住民)のリビア人や外国人の脱出者が殺到している。

 「カダフィは外部の反体制派がトリポリの住民に合流しないよう、市の周囲に治安部隊や戦車を配置している」。25日、トリポリの自宅から車で裏道を抜け、チュニジア側国境の村ラスジディルに着いたリビア人の会社経営アブサラム・オルヘリさん(38)は、証言した。

 オルヘリさんによると、市中心部では、外国雇い兵数千人や戦車が配備され、雇い兵は時折、市民に向けて銃を乱射するという。反体制派住民は武器を持たず、立ち向かえない。「トリポリ近郊のザウィアやズワーラは反体制派が制圧したが、国際社会が関与しないと、カダフィは何をしでかすか分からない」と訴えた。
(2011年2月26日16時14分  読売新聞)

 

posted by いさた at 21:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国際) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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