iPodやらウォークマンやら、Digital Audio Playerで略してDAP、となるようです。
さて、先日、梅田のヨドバシカメラにて記事タイトルのウォークマンを購入。
容量は2GBで外部スピーカがついて、値段は8500円ほど。4GBのタイプもありますが、
1万円を越えていたので2GBに。ウォークマンのラインナップ中ではエントリーモデルにあたるようです。
容量では、iPodならshuffleに相当するサイズですが、こちらは液晶画面がついています。また、
iPodと違ってFMラジオが聴けます。

[ 音 ]
音については、買うときに試聴してiPodと比べてみましたが、ウォークマンの方が断然良いです。
Eシリーズには、Sシリーズなど上位機種が搭載しているノイズキャンセルの機能はありませんが、それでも充分に良い音質だと思います。さすがSONY製品、というところでしょう。
スピーカーは一見スピーカーらしからぬデザインですが、そこそこに聞けるものです。家では、スピーカーを使えば皆で楽しめるので、個人で楽しむ以外にもひと味違った使い方ができます。このスピーカーは充電台を兼ねているので、PCに接続せずに充電をすることもできます。
[バッテリー]
カタログでは20〜30時間の再生が可能ということです。実際の使用でもカタログスペックぐらいは十分に使えている感じです。充電もスピーカーに載せておけばよいので、PCを起動して云々、という手間が無いのはありがたいです。
[音楽の管理]
音楽の管理には、X-アプリという専用ソフトをPCにインストールして行います。iTuneみたいなもので
使い勝手はちょっと違いますが、少し使えば慣れますね。曲のデータは、iTuneのデータをそのままX-アプリで管理することもできます。
ただ、iTuneで取り込んだ曲に対して、X-アプリ側でアルバムジャケットの写真データはつけられないようです(写真データがあると、ウォークマンで再生するときに表示される)。
iTuneの曲をいったん別フォルダにコピーしてからX-アプリに取り込むことで、写真データを付けられるようになるようなので、データが二重になってもかまわないのであれば、この方法で写真データを表示させることもできるようです。
私の場合、iTuneのデータをよりサイズの小さい形式に一度変換して別データを作成し、それをX-アプリに取り込むことでアルバムジャケットを付けることができました。
[総合評価]
何と言っても音が良いのが一番のポイントだと思います。iPod shuffleに比べれば大型ですが、
気になるような大きさではありません。
近頃はウォークマンのシェアがiPodに急接近だそうですが、確かに良いモノだと思います。買って納得。