2006年05月10日

天気予報の日数

 引用記事ではじめて知りましたが、一日ごとの予報は7日先までしか出せない(気象庁が許可していない)とのこと。

 つまりは一日ごとの天気予報の公表は、週間天気予報が限界だということですね。出せない理由が「精度が良くない」 とのことなので、将来予報の精度が上がれば変ってくるのかもしれませんが、なんとなくウルトラマンメビウスの 「メテオールの運用は1分間と決ってお〜る」という補佐官のセリフを思い出しました。

 私自身、もともと天気予報は傾向程度にしか思っていないので、外れてもどうという事もないのですが、 予報を出す側は、あまりに外れると、苦情が来るのでしょうね。

 

asahi.com
GW「9日間」の天気予報、民間会社の処分なし

2006年05月10日08時47分

 ゴールデンウイーク(GW)の天気予報をめぐり、民間大手気象会社「ウェザーニューズ」 が気象庁の許可を超える予報を出したとされる問題で、同庁は9日、ウェザー社に「誤解を招かない情報にするように」 と改善を求めた。処分などはなく、同社は「今後も利用者のニーズに応えていきたい」としている。

 問題となったのは4月28日に同社が出したGW最終日までの9日間の予報。気象業務法に基づく「手引」 では、8日先以降は1日ごとの予報は出せないとなっている。「精度がよくない」のが理由で、 気象庁自体もGWの予報は7日先の5日までしか出さなかった。

 気象庁は2回、同社の担当者を呼んで説明を求めた。同社は「資料に『GWの天気傾向』 と書いてある通り、あくまで傾向を示したもので許可範囲内。傾向を知りたい利用者のニーズに応えたい」と主張した。

 GW最終日の天気はウェザー社の予報通り、全国的に雨。同庁には「民間を規制するな」 「気象庁自体の予報精度を上げろ」といったメールが数通届いたという。

 

 

posted by いさた at 13:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 思い事(なるほど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
実はこんな観察を続けてまして f(^-^;

http://www.sas.janis.or.jp/%7Enagaq/tenki/tenki.htm

手作業なんで東京の予報だけです。

少なくとも4日より先の予報なんて殆ど当りませんね。

外れるにしても何か傾向があるのかなと思って週間天気予報の観察始めましたけどそういうのは無さそうです。今は惰性で続いてるだけです ハハハ

Posted by ボッケニャンドリ at 2006年05月15日 10:11
見させていただきました。惰性、と書かれてますが、もう3年続けているのだからすごいですよ。継続は力なり。
確か、春と秋は予報が当りにくい、というのを聞いたことがありますが、そういう傾向が現れていたら面白いかもしれません。

天気予報は、2日先ぐらいまではそれなりに信用できる、というのが私の感覚。
Posted by いさた at 2006年05月15日 12:58
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