2010年12月16日

休暇分散化では「かえって休めない」

 政府が全国を5つほどにブロック分けして、それぞれ大型連休の時期をずらすという「休暇の分散化」 という話があった記憶がありますが、観光庁でまだ検討されていたんですね。

 会議で「全国に取引先のある企業は分散化でかえって休めなくなる」といった反対意見が相次いだそうで、 制度の再検討をせざるを得ないようです。

 

 反対意見は至極まっとうなことだと思いますが、観光庁は次の会議までに別の方式の分散案を考えるとか、 あきらめないみたいですね。

 観光関連業界としては需要が見込める時期が長くなる方が良いでしょうが、「かえって休めない」 というデメリットの方が大きい気がしますね。こういうのは、各人の利害で様々に意見が割れるでしょうから、 最後は声の大きい方が勝ちそうですが。

 

 欧州では分散化が行われているそうですが、それよりは秋に大型連休をつくる方が、日本には馴染みやすいのでは。

 

YOMIURI ONLINE
かえって休めない!…観光庁、休暇分散化を撤回

 観光庁は16日、春と秋に全国5地域で時期をずらして2回の大型連休を定めるとしていた「休暇分散化」案を撤回し、 内容を見直す方針を固めた。

 同日開いた第2回休暇改革国民会議で、「全国に取引先のある企業は、分散化でかえって休めなくなる」 などの反対意見が相次いだ。このため、昨年のシルバーウイークのような秋の大型連休をつくることを柱に、 制度を再検討する方向だ。

 三村明夫座長(新日本製鉄会長)は会議後、記者団に対し、「反対論も大きく、当初の原案通りに進めるのは難しい」 として、5地域での分散化に否定的な見方を示した。

 来年3月の次回会議までに、観光庁が新しい案を提示する。5地域での分散は撤回し、それより少ない地域か、 別の分散案を模索する見通しだ。

(2010年12月16日12時43分  読売新聞)

 

posted by いさた at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(政治) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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