「はやぶさ」が持ち帰った容器を叩いてみたら、新たに0.1〜.01mmの大きさの粒子数百個がみつかったそうです。
今までに見つかっている粒子の10倍ほどの大きさ。「イトカワ」 のものであるかどうかは今後の調査の結果が待たれるようですが、 見込みでは1/3〜1/2がイトカワのものである可能性もあるとのこと。
容器を「叩く」という、まあ庶民でも普通にするダイナミックな方法が功を奏した、ということですね。 快挙の上積みになりますように。
次期「はやぶさ」ではこの経験を活かして、試料容器はあらかじめ叩きやすいように設計しておく、 といったフィードバックができそうです。
YOMIURI ONLINE
「はやぶさ」から新たな粒子、数百個見つかる
6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、0・1〜0・01ミリ・ メートルの新たな粒子数百個が見つかった。
宇宙航空研究開発機構が29日、発表した。この容器からは、 小惑星イトカワの非常に小さな粒子約1500個がすでに見つかっている。今回の粒子は、 これに比べて10倍ほどの大きなものだという。宇宙機構は今後、電子顕微鏡を使って、 この粒子がイトカワのものかどうかを調べる。
宇宙機構によると、容器を逆さにして軽い衝撃を与えたところ、容器の中から新たな粒子がこぼれ落ちた。 これまでの調査でも、0・01ミリ・メートル前後の粒子は約60個見つかっており、 今後はこれと合わせてイトカワ由来かどうかを調べる。今回見つかった数百個のなかには岩石質のものも数多く含まれており、 3分の1から半分ぐらいがイトカワの粒子である可能性もあるという。
(2010年11月29日18時57分 読売新聞)
はやぶさすごい偉業達成ですよね。
普段宇宙に関してはなかなか意識して知ることはないんですけど、
このニュースで地球や宇宙に関してものすごく興味がわきました。
研究者の方たちの苦労が少しでも報われてなんだか嬉しいです。
これからもっと新しい発見があるといいですね^^
また遊びに来させていただきます♪
それでは。