ウルトラマンのカラータイマーは、たった一つしかない生命を削って闘っている証。GUYSのメンバーは、 ウルトラマンと共に、また過去に地球を助けてくれたウルトラマンへの恩返しのために闘うんだ、 というモチベーションを得ました。「ウルトラマンメビウス」というレジストコードも決りました。
3話は、作品中でも設定を明確にしたという意味で、割と重要なポイントになるのではないでしょうか。
カラータイマーの考察は、既成のウルトラマンのイメージ(不死身)に対し、
メビウスは異なっているということを訴えているように思えます。GUYSのメンバーが闘う意味も、
いわば素人が勢いで入隊した状態では、GUYSを続けていく何らかの意味が必要でしょう。
このような話の展開のためには、過去にタロウとゾフィを倒したことのある、強豪のバードンが必要だったのでしょう。
バードンが強いのは認めますが、あのデザインは個人的にはカッコイイとは思えません(^^;
私は、3話まで見て、メビウスに好感が芽生えてきました。冒頭の水着シーンとか、 久世家のメイドとかではなくて(^^;、まだ弱い発展途上のウルトラマンと、 (地球防衛軍としては)かなり強力なGUYSという組合せも面白いのかな、と思えてきました。 メテオール技術は何でもありな感じがしますが、ゼットンシャッター、というのはすごいですね。制限時間をもっと長くすれば、 恐らく現在のメビウスよりも強いでしょう。
さて、今回少し気になった点。GUYSの返事の仕方は「GIG!」(じーあいじー)ですが、
何か意味があるのでしょうかね。何かの略語とか、それともいわゆるバンドの「ギグ」なんでしょうか。
流行らせるつもりなんでしょうかね?
後は隊長ですが、コーヒーばっかり飲んでいたような気がします。(^^; リュウ隊員がアツイので、
隊長は控えめなのかな?
来週は、ミクラスが出てくるようです。カプセル怪獣が出るのなら、そのうちウィンダムとか出てくるのでしょうか。 どうせならゼットンにすれば、強力なんでしょうけど・・・それだとメビウスが不要に近くなってしまってまずいですかね f(^^;
大物がでてくればくるほどメビウスの存在が・・・これは成長物語のメビウスの今後にかなり影響してくると思いますので、よほど上手く設定しないと空回りしそうですが、やはり今後の展開もメチャメチャ楽しみにしています(喜)
頼りないメビウスが成長して、頼れるウルトラマンになった時、というのは一種のカタルシス的感動があるのかもしれませんね。
今後の展開に期待しますが、メビウスが成長するまで、なんとか人気を持続しないとねえ(^^;