YOMIURI ONLINEの記事によると、太平洋の海水が酸性化しているそうです。
大気中に増えた二酸化炭素を吸収した結果ではないか、ということです。
引用記事でははっきりとしないですが、調査はおそらく公海上で行われていると思われるので、
陸地に近いところはもっと酸性化が進んでいる可能性が高いですね。
また、広大な太平洋で酸性化が進んでいるということは、大西洋や地中海、東シナ海など、
他の海域でも同様なことが起きているのでしょう。
『研究者らは、酸性化によって一部の生物の外骨格からカルシウムが溶け出すなど、生態系への影響を懸念している。』 のくだりは、例えばエビやカニの殻が溶けていく、ということでしょうか。恐ろしい事態です・・・・
酸性化の原因が二酸化炭素の増加であれば、自然界はバランスを取るために海に吸収している、
というだけのことでしょう。
しかし、原因をつくっている人間は、他の生き物を道連れに、自分の首を徐々に絞めていっているわけです・・・・
絞まった首を緩めるには、チーム6%、どころかそれ以上の努力が必要ですね。
この調査はアメリカで行われていますが、自分たちが世界最大のCO2排出国である、という自覚があるのでしょうか。
YOMIURI ONLINE
太平洋の海水、じわじわと酸性化…米研究者ら観測
【ワシントン=増満浩志】広大な太平洋の海水がじわじわと酸性化していることが、米海洋大気局 (NOAA)と全米科学財団(NSF)による観測で明らかになった。
観測を率いる同局のリチャード・フィーリー博士は 「大気中に増えた二酸化炭素を、海が吸収した結果」とみている。
同博士らは、今年2〜3月、南半球のタヒチから米アラスカまで航海し、広範囲の海水を採取した。
分析の結果、アルカリ度の指標となる水素イオン指数(pH)は、約15年前の観測値より平均約0・ 025低下し、酸性化を示した。また、二酸化炭素などの形で溶け込んでいる無機炭素量は、海表面の水1キロ・ グラムあたり15マイクロ・モル(モルは分子数の単位)増えていた。同博士は「どちらも劇的な変化」としている。
研究者らは、酸性化によって一部の生物の外骨格からカルシウムが溶け出すなど、 生態系への影響を懸念している。
( 2006年4月6日14時8分 読売新聞)




扱いはおおきくありませんが、驚きの内容でしたね。自然界がおかしくなっていったら、人間もそのうち生きていけなくなってしまいます・・・