エルビス・プレスリーが生前の20年間を過した大邸宅がアメリカ合衆国の国定史跡の指定を受けた、とのことです。
USAを代表する大スターが住んだ場所として歴史的価値が認められた、ということですが、「史跡」という言葉から、 私がイメージする時間的なスパンと比べると、随分と新しい史跡ですね。
史跡とか重要文化財、という言葉からは、新しくても80〜100年ぐらいは経っている、 という漠然としたイメージがあるのですが、国自体の歴史が浅いアメリカでは、歴史に対する感覚が違うのでしょうね。
日本で言えば、現在の時点で、美空ひばりにゆかりの建物を史跡に指定する、というような感覚でしょうか? (そういえば、昨日TVで特集をしていましたね) 歴史的価値はともかくとして、今の時点で史跡に指定というのは早すぎる、 という感じなのですが、アメリカでは受入れられる感覚なのでしょう。
良くも悪くも、アメリカ的だなあ、と思ったニュースでした。
YOMIURI ONLINE
ファンの「聖地」、プレスリー邸が米の国定史跡に
【ロサンゼルス=古沢由紀子】「ロックンロールの王様」と呼ばれた米歌手、故エルビス・ プレスリーが1977年に42歳で亡くなるまで20年間過ごした米テネシー州メンフィスの大邸宅「グレースランド」 が27日、米政府の国定史跡の指定を受け、元妻プリシラさんや娘のリサ・マリーさんらが出席して現地で式典が行われた。
広大な邸宅は一般公開されており、ファンの「聖地」として年間60万人以上が訪れているという。
米国の国定史跡には、ホワイトハウスなども指定されており、邸宅は、 米国を代表する大スターの住んだ場所として、歴史的な価値が認められた。指定を発表したゲール・ノートン内務長官は 「この伝説的なアーティストの多大な功績抜きに、20世紀を語ることはできない」と述べた。
(2006年3月29日0時34分 読売新聞)



