日本初のベスト8進出が期待されたパラグアイとの一戦でしたが、0-0のままPK戦へ。最終的には3-5で敗れ、 惜しくもベスト8はなりませんでした。
パラグアイのペースで進んだ試合でしたが、日本はよく頑張ったと思います。PKで敗れたのはまさに惜敗でしょう。
開幕前の下馬評を覆し、ここまで勝ち上がったのはかなりの成果でしょう。決勝トーナメント1回戦で敗れたとは言え、 これまでの戦いぶりは、将来の日本サッカーの成長が十分に期待されるものだったと思います。
日本代表の皆さん、お疲れ様でした。
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日本8強ならず パラグアイとのPK戦は3―5 W杯
2010年6月30日2時32分
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は29日、プレトリアのロフタス・ バースフェルド競技場で決勝トーナメント1回戦の日本(世界ランク45位)―パラグアイ(31位)があり、0― 0のまま延長戦でも決着がつかず、今大会初のPK戦になり、3―5で日本が敗れ、初めての準々決勝進出はならなかった。
日本は、本田を1トップに置く1次リーグ3試合と同じ先発メンバーで臨んだ。
初シュートは大久保。前半1分、ペナルティーエリアの外から狙った。最初のピンチは20分。 至近距離でシュートを浴びたが、川島が好セーブを見せた。22分に松井がミドルシュート。 40分には本田もミドルを狙うなどしたが、パラグアイのペースだった。
後半も球は支配された。6、11分とゴール前へ迫られたが、闘莉王と中沢がそれぞれ体を投げ出して防いだ。 最初の交代は20分、松井に代えて岡崎が出場。36分には、中村憲が阿部の代わりに入った。本田がロスタイムに警告を受けた。
15分ハーフの延長戦。前半を無得点で折り返すと、後半1分に玉田を投入。0―0でPK戦へ突入した。 PK戦で後攻の日本は1人目遠藤、2人目長谷部、4人目本田が成功したが、3人目の駒野が失敗。 パラグアイの5人全員にしっかり決められて、3―5で敗れた。
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▽交代 【パ】アエドバルデス(後15分、ベニテス)E・バレト(後30分、オルティゴサ)カルドソ(延前4分、 サンタクルス)【日】岡崎(後20分、松井)中村憲(後36分、阿部)玉田(延後1分、大久保)
▽警告 【パ】リベロス【日】松井、長友、本田、遠藤