阪神・金本アニキの連続フルイニング出場が1492試合で途切れました。ただし、 代打で出場したので連続出場は続けています。
今シーズンは右肩を痛めて送球もままならず、自分から先発出場を外れることを申し出たとのこと。
世界記録更新中で、本人以外の周囲がスタメンを外す、というのは言いにくいということもあるでしょう。ただ、 いくら偉大な記録であっても、個人記録よりは、やはりチームの成績・勝利を考えるべきですね。
十分に働けない状態で、記録のため、という感じで試合に出ても、金本本人もそれは本意ではないのでは。
一つの記録が終わり、喪失感があるかもしれませんが、 それとともに肩の荷が下りたような気分でもあるのかもしれませんね。
ここは新たな気分で、ケガはしっかりと治して、これからも現役を続行して欲しいですね。金本アニキの活躍は、 まだまだ終わりでは無いと思っています。
YOMIURI ONLINE
阪神・金本、フルイニング出場ストップ
プロ野球・阪神タイガースの金本知憲外野手(42)が、18日の横浜戦(横浜スタジアム)で先発メンバーから外れ、 世界記録を更新中だった連続試合フルイニング出場が1492試合で途切れた。
今季は右肩を痛め、前日まで打率は1割6分7厘に低迷。守備でも送球が満足に出来なかった金本選手は試合前、 自ら休養を申し出たという。
フルイニング出場は、広島在籍中の1999年7月21日の阪神戦(甲子園)から始まり、 2004年には元阪神の三宅秀史氏の日本記録(700試合)を更新した。06年には米大リーグのカル・リプケン氏 (元オリオールズ)が作った903試合の世界記録を抜いた。
八回に代打で出場した金本選手の連続試合出場は1638試合となり、衣笠祥雄氏(元広島) が持つ日本記録の2215試合、リプケン氏の持つ世界記録の2632試合を追っている。
(2010年4月18日19時56分 読売新聞)
残念ではありますが、あのスローイングを見てしまいますと、この決断は致し方なかったように思います。しかし、本当に素晴らしい記録になりましたね。
記録が途切れたのは残念ではありますが、確かに素晴らしい記録です。
いつかは更新される日が来るかもしれませんが、簡単に破られることは無いでしょうね。