走行中に電車のドアが開く・・・

　東急の普通電車(私は乗ったことが無いのでよくわからないが)が、走行中に突然、 進行方向右側の全てのドアが60cmほど開くトラブルがあったそうです。幸いにも人命には関わらなかったようですが、 これは相当に怖いですね・・・

　もし、通勤ラッシュ時の満員電車で同様なトラブルが発生すれば、確実に怪我人、死人が出るでしょうね。 ドアにもたれかかるような乗り方では、ひとたまりもない・・・
　国交省の事故調査委員会が週明けから調査を始めるそうで、原因を解明できると良いですが。

 

asahi.com
走行中に電車のドア開く　事故調調査へ　東急大井町線

2006年03月11日23時14分

　１１日午前１０時５０分ごろ、東京都品川区の東急大井町線大井町―下神明駅間で、大井町発二子玉川行き普通電車（５両編成） が走行中に突然、進行方向右側のドアがすべて約６０センチ開いた。運転士は非常ブレーキで電車を止め、 ドアを閉め直す操作を繰り返したが動き始めるとすぐドアが開いた。結局、手動でドアを固定した上で大井町駅まで後進し、 乗客約１２０人を降ろした。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は週明けから現地調査を始める。

　東急電鉄によると、ドアが開いたのは大井町駅から約１７０メートル先で時速５０キロで走行していた。 大井町駅を発車する前にもいったん閉じたドアが開く不具合が２回あったという。