宮内庁の発表によると、愛子さまが今週ほとんど登校できなかったそうです。登校の意志はあるけれども、 いざ登校となると腹痛や不安感を訴えるとのこと。
学校で何かがあるのでしょうね。いじめかどうかははっきりとわかりませんが、その可能性もあるでしょうし、 小学2年生はまだまだ子供、宮内庁の発表のように悪意は無くても平気で乱暴なことをする子供もいるでしょう。
こういうのは、誰の子供であれ、解決しないといけないことです。ただ、愛子さまが関係しているということで、 乱暴の犯人捜しにやっきになるとか、学校側が「不祥事」として隠蔽するといった事態にはなって欲しくないですね。
あくまで教育の一環として、乱暴やいじめはしてはいけない、 ということを子供らに理解させる方向で行かないといけませんね。学校もそうですが、親もそう。
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愛子さま、登校できずと宮内庁発表
2010年3月5日22時6分
皇太子ご夫妻の長女で学習院初等科2年の愛子さま(8)が登校時に腹痛や強い不安感を訴え、 今週ほとんど登校できなかったと、宮内庁の野村一成東宮大夫が5日の定例会見で発表した。
それによると、愛子さまは風邪による休み明けの1日、腹痛や不安感を訴えて学校を欠席。 2日はご夫妻に促されて遅れて登校したものの早退し、3日から5日までは欠席した。「登校したい」という意欲はあるものの、 登校には強い不安感があるという。
お世話係の職員が同級生の父母7、8人に直接問い合わせるなどした結果、「同じ2年の違うクラスの複数の男の子が、 愛子さまを含む他の児童に乱暴なことをしていることがわかった」と述べた。
これについて、5日夕に東京都豊島区目白の学習院で記者会見した東園基政(ひがしその・もとまさ)常務理事は 「愛子さまを特定のターゲットにした直接的な暴言や暴力は一切ない。報告を受けていない」と否定。「2年の複数の男子に、 授業中や休み時間にカバンを投げたり廊下を激しい勢いで走ったりするなどの問題行動が見られたのは、昨年7月。 学校で対策を講じた結果、秋にはなくなり、今はないと考えている」と説明した。
そのうえで、愛子さまが2日に早退した際、 帰り際に廊下で別の教室から急に飛び出してきた2年の男子2人にぶつかりそうになったと説明。「愛子さまはその時に昨夏の 『怖さ』を思い出して不安感を感じたのではないか」との見方を示した。
宮内庁は、皇族方が体調を崩して入院したり公務を休んだりした際には事実を発表している。愛子さまについても、 学校を休んだ場合は定例会見で理由を説明している。