先日、日本の子供の虐待死の記事を書きましたが、こちらは韓国での事件。何でも、 夫婦でオンラインの子育てゲームに熱中し、現実の生後3ヶ月の娘をろくに世話をせず、餓死させてしまったとのことです。
この夫婦にとっては、現実の血を分けた我が子よりも、ゲーム内の子育ての方が重要だったという事なのでしょう、 信じられませんが・・・・こういうのが「中毒」状態なのでしょうか。韓国では社会問題化してきているらしいですが。
こういう夫婦は子供など作らず、2人でただゲームだけしていれば良かったのです。 それによって迷惑がかかる人が別に出てくるのかもしれませんが、関係のない命が失われることは無かったのではないでしょうか。
赤ちゃんが亡くなるまで、このような異常な状態がわからなかったのは残念なことです。
国は違えど、同じような問題を抱えている点は共通していますね・・・日本でも同じような例が出てくるのでしょうか、 いや、既にある?
asahi.com
子育てゲームに夫婦熱中、生後3カ月のわが子餓死 韓国
2010年3月6日13時33分
【ソウル=牧野愛博】ソウル近郊の京畿道水原市で、オンラインゲーム(ネットゲーム)に夢中になり、 生後3カ月の娘を餓死させたとして41歳と25歳の夫婦が遺棄致死の疑いで逮捕され、韓国社会の関心を呼んでいる。
韓国メディアによれば、2人は昨年9月、近くのインターネットカフェで子育てゲームをしている間に、 水原市内の自宅に残していた娘を餓死させた容疑で今月3日逮捕された。娘は栄養失調で脱水状態になっていた。 多いときで1日12時間もゲームに熱中し、娘には1日1回だけ粉ミルクを与えていたという。
韓国ではゲーム全体の9割をオンラインゲームが占め、「インターネット中毒」が社会問題になっている。 政府機関の韓国情報化振興院の2008年の調査によれば、一日の大半をインターネットで過ごす「高危険使用者群」 と中毒への注意が必要な「潜在的危険使用者群」を合わせた割合は8.8%にのぼる。
日本でも、実子を餓死させた事件がありましたが、それと並ぶ話ですね。しかし、ネット廃人が親になるとどうなるのか?が分かった気がします。
子作りもゲームの中だけにしておけ、ということですね。