時間は有限、といっても不死でない普通の人間にとっては当たり前のことですが、最近「有限」なんだ、ということに改めて気づきました。
そう感じるようになったきっかけがよくわからないのですが・・・・時間は限られている、効率よく時間を使う方法を今まで以上に工夫しないといけないなあ、と思うことが増えました。
きっかけとしては、仕事やプライベートでやるべきことが増えてきたから・・・というあたりが妥当な気がするのですが、もっと影響が大きそうなのは、年齢を重ねてきて時間に対する意識が変わってきた?ということでしょうか。
20代ぐらいまでは時間は有限だ、という意識はほとんど無かったと思います。思い起こせば、「活動時間」なら、若い体力を使って、睡眠時間を削ったりあるいは徹夜すれば相当に伸ばすことができたので、「有限」などと感じることも無かったのでしょう。
ただ、年齢と共に体力も下がってきて、活動時間は短くなります。そして、活動時間が短くなったある段階で「時間は有限」ということを再認識することになるのかな、とふと思いました。
時間は限られている、でも若い頃に比べれば自分がなすべき事が相対的に増えている、となればいかに効率よく時間を使うか?という方向になるのは自然なのでしょうね。
このところ、効率を良くするためには過去の経験を上手く使う必要がある、ということを実感していますが、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とか「鉄は熱いうちに打て」という言葉も、心に響いてきます。
時間に限りはある、なんて思いもつかない間にしておいた方が良いことは、いくつもいくつもあるでしょうね。その時には意味が分からなくても、時間が経てば意味を持ってくるようなことが。