いわゆる「堀江メール」「送金メール」の問題。民主党全体を巻込んで、メールの信憑性がどうの、と騒いでいますが、 要するに、民主党の永田議員(阪神大震災の時、災害地の指定を受けるため、被災者自身が放火して回った、 とか発言したとんでもないセンセイだ)が、札付の週刊誌記者のガセネタにだまされ、 ホリエモンつながりで自民党に権力闘争を仕掛けたけれど、自滅した、ということなんでしょう、きっと。
政治家のセンセイ方のやる気とエネルギーは、選挙と権力争いばかりに使われていると思いますが、 こんなことで騒いでいるヒマがあるのなら、日本の財政をどう立直すか、とか少子高齢化の日本の将来をどうしていくか、 ということを真剣に考えて欲しい。
それとも、日本の国政は、もうお手上げでどうしようも無いから、 自分たちの利益のための権力争いぐらいしか仕事が無い、というのが真相か?
YOMIURI ONLINE
民主・メール問題、前原代表「いまだ立証できず」
民主党の前原代表は25日午前、静岡市で開かれた党静岡県連大会で講演し、 ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示したとする主張について、 「いまだ100%信ぴょう性を確認できる立証責任が果たせていないことは率直に認めなければならない」と述べ、 メールの真偽に確証が得られていないことを改めて認めた。
一方で、「巨大な闇が広がっている印象は全く微動だにしていない。 野党第一党として徹底的に追及し、真相究明の責任は果たし続けていきたい」と語り、 武部氏ら自民党側と堀江被告との関係を引き続きただしていく姿勢を強調した。
これに対し、自民党の中川政調会長は同日午前、福岡市で開かれた党福岡県連大会で、 「ウソの材料でやり込めようとする政党はゲームセットになる。先祖返りして抵抗路線、追及路線に戻ってしまった。 小泉改革に闇はないのに闇をつこうと無理したのが、今度の問題につながった」と民主党を批判した。
自民党の古賀誠・元幹事長も同じ大会で、「民主党は政党としての危機管理がまるでなっていない。 弱々しいというより痛々しい」と指摘した。
( 2006年2月25日12時41分 読売新聞)