10月に、小学館が発行している小学五年生、六年生が休刊になるというニュースがありましたが、今度は学研の学習と科学が来年3月で休刊になるというニュースが。
部数としては最盛期の10分の1に満たない状況だそうで、こういう学習雑誌は、時代に合わなくなっていると言うことなんですかねぇ。
私が子供の頃、3年生ぐらいまで学習と科学をとってくれていて、付録で結構遊んだし、楽しみながら勉強にもなったと思います。
そういう思い出もあって、今、ウチの子供用にとっていて、子供もそれなりに楽しんでいるんですが、あと4ヶ月ほどで休刊というのは寂しいですね。今日ニュースを聞いてちょっと驚いたのですが、今月あたり、学研からお知らせが来るのでしょうか。
学研のおばちゃんは既に宅配便に変わってしまっていますが、休刊となれば、日本3大おばちゃんのひとつが、さらに忘れられていくことにもなりますな。
既に学習は季刊で科学がかろうじて月刊という状況。両方とも季刊でもかまわないので、もう少し続けてくれないかな、と購読者として思います。
(関連記事)
小学館、学習雑誌の「五年生」「六年生」を休刊
asahi.com
「学習」と「科学」、来春休刊 部数最盛期の10分の1
2009年12月3日19時45分
学研ホールディングスは3日、小学生向け学年別雑誌の「学習」と「科学」を来年3月をもって休刊すると発表した。
「学習」は1946年、「科学」は57年にそれぞれ創刊された。家庭に直接届けられる便利さと、九九を歌って覚えるカセットテープや、生物や物理の教材などの付録人気にも支えられて、79年の最盛期には合わせて670万部(2誌6学年の合計)まで部数を伸ばした。
しかし、少子化や主婦層の在宅率の低下、子供たちの価値観の多様化などの影響で「最近は部数が最盛期の10分の1を大きく下回る状態」(同社)が続いていた。「学年別総合雑誌が時代のニーズに合わなくなった」と判断し、休刊を決めたという。
「科学」は、来年2月発売の3月号が最終号になる。2006年に年4回発行の季刊誌になった「学習」は、今月発売の冬号が最終号になるが、来年3月まで販売を続ける。
小学館も10月、学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」の休刊を発表している。
一口にそんな解説がされていますが、子供を塾に預けぱなし、家庭の教育力の低下が原因ではないかと感じています。
もっと、問題にすべき社会現象だと思いますよ。
週末に学研から休刊の連絡が来ていました。学習と科学以外に発行している通信教材はまだ続刊されるようです。
楽しみながら学習するというスタンスは、今の学校を取り巻く状況には合わなくなっていると感じます。
寂しいね。
これも時代か・・・と思いますが、寂しいですね。
理系離れということもあるのかもしれません。