豊中市で、ミニバイクに乗った男性がよそ見運転をしていて、停車中の鉄筋を積んだトラックに追突、 右脇腹を鉄筋3本が貫通したが、幸いにも軽傷で済んだ、と言う事故があったそうです。
警察官は、かなりのメタボ体型で、鉄筋が貫通したのが脂肪の部分だったため助かったのでは、と言っているそうです。
詳しい状況がわからないので何ですが、例えば、脂肪のおかげで、鉄筋がへその当たりに刺さるところ、 右脇腹にそれていった・・・ならメタボ体型のおかげかもしれません。 あるいは脂肪の層のおかげで鉄筋が貫通しなかった(北斗の拳で出てきましたね)とか。
しかし、現実は鉄筋が貫通して背中から50cmも突き出た状態だったそうなので、まあ、 鉄筋の当たり所が不幸中の幸いだった、というのが真相でしょうか。 いくらメタボでも内臓のあるところに刺さっていたら軽傷では済みませんよ。
それに、メタボだったから助かったのではなくて、メタボだったから刺さってしまった可能性もあるわけですし・・・
元ニュースにある『くれぐれもよそ見運転はしないで』、ということですな。
産経ニュース
「メタボ」で生還 鉄筋が腹部貫通も軽傷
2009.9.8 06:08
男性がミニバイク運転中によそ見をしてトラックに追突、積んであった太い鉄筋がおなかを貫通してしまった。 普通なら即死でもおかしくない状況だが、なんとこの男性、 生命の危機どころかレスキュー隊が鉄筋を切断した後は自分で歩いて救急車に乗り込んだ。助かった“原因” はメタボ体形だったからという。世のメタボな人に朗報?!
大阪府警豊中南署などによると、7日午後0時10分ごろ、大阪府豊中市上津島3丁目の府道で、京都府八幡市の会社員、 和泉隆昭さん(57)のトラックに、豊中市のアルバイト、渡辺憲治さん(22)のミニバイクが追突した。
トラックの荷台には建設現場で使う鉄筋(直径約1センチ、長さ約10メートル)約50本が積まれていたが、 そのうちのはみ出ていた鉄筋3本が渡辺さんの腹部にズブリ。鉄筋はそのまま貫通し、背中から約50センチ突き出た状態に。 鉄筋に赤い布などはつけられていなかった。
和泉さんは兵庫県尼崎市内の建設現場に鉄筋を運ぶ途中で、トラックを路肩に停車させ休んでいたが、「『ボン』 と音がして後ろを見たら、窓越しに男性の顔が見えたので、あわててトラックから降りて後ろに回ると、男性が鉄筋に刺さっていた。 男性を引っ張ろうとしたら、『痛い、痛い』というんで救急車を呼んだ」(捜査関係者)。
程なく到着した救急隊が応急措置をしながら、レスキュー隊が油圧カッターで鉄筋を切断。約30分後に救助した。
その間、渡辺さんは声も上げずに痛みをこらえ、作業が終わるのをじっと待った。そして作業が終わると 「自分で歩いて救急車に乗り込んだ」(同)。病院に運ばれる際も意識はしっかりしており、「3、4日で治る見込み」(同) という。
渡辺さんは「よそ見をしていたら追突した」と説明しているというが、同署関係者は「刺さった場所は右脇腹。 しかもかなりのメタボだったことで助かった」と指摘。詳しい身長、体重は明かさなかったが、おなかの分厚い脂肪部分を貫通して、 内臓は無傷だったことで命拾いしたと推測される。
豊中南署は「鉄筋が頭や心臓に刺さったら致命傷になる恐れがあった。不幸中の幸い。でも、 くれぐれもよそ見運転はしないで」としている。
背に腹は代えられぬ・・・いや、そういう話でもないですが、とりあえず痛い話だということは良く分かりました。
> 北斗の拳で出てきましたね
ハートですね。シンの部下の・・・
痛い話ですが、脂肪のところで良かったなあ、というところでしょうか?
>ハートですね。シンの部下の・・・
そうですね。彼なら鉄筋が刺さるなんてことは無いでしょう。
彼は、今風に言えばすごいメタボ体型、ということになりますねぇ。
なんか、想像つきます・・・。
ついでに、この鉄筋で開いた穴から脂肪を吸引してもらえば良かったのに。
でも、痛そう。
>ついでに、この鉄筋で開いた穴から脂肪を吸引してもらえば良かったのに。
本人の自己負担にすればやってくれたかも? f(^^;
ケガの手当として、鉄筋の周りの脂肪は、多少切除したかも知れませんね。