来週の日曜日は、衆院選の投票日。まだいくらか時間があるこのあたりで、各党の政策を見てみました。見た、といっても詳細に吟味したわけではなく、ザッと概観した程度ですが。
追記部分に現時点の感想や思いなどをつらつらと。
1.自民党
http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/2009_yakusoku_a.pdf
言っていることはまあ理解できます。基本的にこれまで打ってきた政策の延長上でわかりやすいということはあるかもしれません。民主党を意識したのか一層のバラマキ作戦が追加されているようですが、政策の「目的」は感じられます。
財源論については具体的数字が見えませんね。
日本が持つモノづくりを始めとする技術を活かす、というようなところもあるが、その地盤が弱っていることに気づいていないのではないか。何か甘い、あるいは間違った現状認識のもとに政策を組み立てている可能性があるかも。
このような路線で進めるとして「もし政権を維持できたら、麻生ではなく与謝野が登板する」ということなら面白いのだが・・・・そんなことは言えませんかね。
2.民主党
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf
工程表があったり各方面へのバラマキで力が入っているのは伝わってきます。全体的なまとまりに乏しいのは、党自体が寄り合い所帯である影響が大きいか。国内へのアピールは力強いが、外交で見るものが無いのが気になります。政権が変わったら途端に中韓よりになりそうな感じも受けます。
ただ、自民党に比べ、政策の「目的」がよくわからず、バラマキの金額だけが迫ってくる感じ。「暮らしのための政治」はわかったようでわからない。
無駄遣いを止めれば政策のための財源を確保できる、ということですがこのあたりはどうも信用できない。官僚をそう上手くコントロールできるのか?
本当に政権交代になったら、小沢一郎(とその一派)はどのような動きを見せるのでしょうか。それによっては、マニフェストの内容云々という話はどこかに飛んでしまうかも??
3.国民新党
http://www.kokumin.or.jp/seiken-seisaku/mani01.shtml
民主党政権となったら連立の仲間になるそうなので、一応見てみました・・・が「郵政民営化見直し」以外はほとんど現実味や具体性が感じられません。党の成り立ちからして仕方が無いのかも知れませんがね・・・・
財源確保の対策の一つに日本国民の「個人金融資産」を使う、ようなことを書いていましたが、何か国民の財産が差し押さえられて吸い上げられるような空恐ろしい話なのか?
民主党の歯止め的役割もかすかに想像していたのですが、これでは難しいでしょう。
4.共産党
http://www.jcp.or.jp/down/bira/09/pdf/20090816_seisaku_dj_p.pdf
憲法9条と人権関連へのこだわりを除けば、主張するところは、自民や民主とそんなに変わらない印象。今や日本共産党は実は自民よりも民主よりも保守的なのかもしれません。
さして期待感も無く見たけれど、国内政策に限ればかなりしっくりきた(汗)。財源確保についても、民主党よりは具体性があるように感じた。これは意外でした。
でも、憲法9条と人権関連政策については、私はかなり抵抗がありますね。両極端的な政策が掲げられている点からは、与党よりは野党として活動している方が良いように思います。
5.その他
公明党は、私が投票することは絶対にありませんが、一応与党なので・・・と「要約版」を見ようとしましたが、Flashの説明ページになったのでうっとうしくなって止めました。
社民党はニュースで垣間見た党首の演説内容が聞くに堪えなかったので、政策を確認する気にはなりませんでした。その他、やたら候補者が多い党などなども、確認する気にはならず。
[現時点で]
比例代表の選択の参考にはなりましたが、どこに入れるかはまだ決めていません。心に響く決定打がありませんね・・・・しかし、詳しく政策を見たらまた評価は変わるかも知れません。
小選挙区は、所属政党よりは、「人となり」にウェイトを置いて判断しようかと思っています。



