公園に自分の胸像を勝手に建てようとした、元福井県議がいるそうです。福井県の許可が出たとかたり、 勝手に基礎工事をはじめたが許可がおりていないことが発覚し、また元に戻しているそうです。
事件の舞台となった公園は「トリムパークかなづ」という総合公園で、 多目的体育館やサッカーフィールドが2面とれるグラウンドなど、かなり広い公園のようですね。
元県議はこの立派な公園の建設にあたって尽力したので、功績を後世に残したかった、と言っているそうです。
他の人が元県議の功績を顕彰しようとするならともかく、自分で胸像を建てようというのは、 これまたすごい自己顕示欲ですね。どこかの独裁者にも通じる欲望を感じました。
まあ、略式起訴されて議員辞職をした人物を顕彰しよう、という動きはなかなか起きないとは思います。やはり、 自分で何とかするしか道はなさそうです。
元県議の胸像は既にできあがっているそうで、今後は公園のそばに土地を探して胸像を建てたいとのことです。 最初からそうしていれば、文句もでなかっただろうに・・・
しかし、騒ぎを起こしたことで、ネットの記事として後世に残ることにはなりましたね。 胸像ほど長い期間は残らないでしょうが。
YOMIUIRI ONLINE
自分の銅像勝手に公園に…元福井県議「功績残したかった」
福井県が建設し、同県あわら市が管理する同市内の公園に、地元選出だった中島弥昌(やすまさ)・元県議(84) が無断で自分の銅像を建てようとし、県と市が中止を求めていたことが分かった。
読売新聞の取材に、中島元県議は「公園は私の尽力で建設され、その功績を後世に残したかった」と話している。
県によると、昨年12月に中島元県議から銅像設置の問い合わせを受けたが、「公的なものではない」 などとして認めなかった。ところが、元県議は今月、市に「県の許可が出た」と口頭で伝え、基礎工事を開始。24日、 市が県に確認して無許可だったことが判明した。県と市は同日、元県議らに工事の中止と原状回復を要請。元県議側はこれに従い、 基礎の撤去を始めた。設置予定だった胸像はすでに完成しているといい、中島元県議は 「敷地の隅っこなので誰も文句を言わないと思っていた。今後は公園の近くで土地を探し、銅像を建てたい」と話している。
中島元県議は、1975年から7回連続で県議に当選。7期目の2002年、 公職選挙法違反の罪で略式起訴されて議員を辞職した。
(2009年6月25日13時14分 読売新聞)
産経ニュース
公園に勝手に自分の銅像! 元福井県議「功績知ってほしかった」
2009.6.25 17:19
福井県あわら市の公園「トリムパークかなづ」の敷地内に、県議会議長も務めた元県議、中島弥昌氏(84) が県の許可を得ず、勝手に自分の銅像の建設工事を進めていたことが25日、分かった。県は中島氏に工事中止などを要請、 工事中だった土台部分の取り壊しが始まった。
中島氏は「公園は自分が尽力してできたので利用者に私の功績を知ってほしかった。銅像はあきらめるが、 公園近くに土地を買って石碑を建てたい」と話している。
公園は県が都市公園法に基づき設置し、市が管理している。県によると、中島氏は6月上旬、公園事務所に 「県から許可を得た」と連絡。これを信じた公園側は工事を了承し、同氏が委託した業者が園内で数メートル四方の芝生をはがし、 基礎工事を始めた。
中島氏は昨年12月、県に「銅像を設置したい」と相談したものの申請はしていなかった。




しかし、もう、何も残されていない人のあがきにも見えて、何ともいえない一件ですね。
公共事業に絡む議員の「尽力」とはどんなものだったのでしょうか。
公園や箱物など、形が見えるものが好きな方なら、胸像を残したいという発想につながるのかもしれません。
> 只今さん
自分の土地に自分で胸像を建てるのならば、クレームをつけられることもないのにと思いますが、言われるように「裸の王様」状態ではその辺に気づかないのでしょうね。
鳩がどんな態度で迎えるのか楽しみです。
鳩がフンガイするとか(*^_^*)
公園には建てられないので、ご本人は公園の近くに土地を買って建てるつもりのようです。
実際に建てたら、ハトやカラスにどんな扱いを受けるのでしょうね(^^;
功績ではなく、恥が残ってしまうかもしれませんね。