国会議員が自身のボーナス2割削減に向けて動いているようです。関連法を改正し今日衆議院を通過、 今月中に成立する見通しとのこと。
民間企業や国家公務員のボーナス削減を受けて、ということで、自主的な削減では無く後追いですね。 なぜか今年の夏だけで、今後永久とか10年間とか、長期間にわたるものではないようです。
削減幅は国家公務員の2倍にしてみた、ということです。末期的な国の累積赤字を考えると、 別に3倍でも4倍でも良かったのでは、と思います。
率先したボーナスカットなら自分たちのスタンス・決意のほどをアピールすることもできたでしょうが、 後追いでは迫力不足。もっとも、削減に動いただけでもまだマシか?
産経ニュース
国会議員ボーナス2割削減 法案、衆院通過
2009.5.26 14:02
国会議員の今夏の期末手当(ボーナス)を2割削減するための国会議員歳費・旅費・手当法(歳費法) 改正案が26日午後の衆院本会議で全会一致で可決された。参院へ送付され、月内に成立する見通しだ。
経済・金融状況の悪化から民間や国家公務員のボーナスが削減されることをうけての措置。 国会議員の夏のボーナスは6月30日支給で、2割削減が実現すれば、衆参両院議長は昨夏の506万円から404万円、 副議長は369万円から295万円、一般の衆参国会議員は301万円から241万円とそれぞれ減額される。
国家公務員の今夏の期末勤勉手当(ボーナス)は1割削減が決まっており、国会議員は削減幅を国家公務員の2倍にした。
> もっとも、削減に動いただけでもまだマシか?
そんなところかもしれないですね。
もっとも、これだけで良いとはせずに、厳しく監視していきたいところではありますが・・・
周りの状況を見て、後追いの削減ではね・・・やらないよりはマシだけど・・・という感想ですね。
選挙対策的な面もあるのでしょうかね。