先月4月の、軽自動車を除く車名別自動車販売ランキングで、ホンダ・インサイトが唯一1万台を越えて、 1位となったそうです。ハイブリッド車としては初の1位とのこと。
低価格なハイブリッド車というインパクトもありますが、 4月から始った減税による優遇措置も追風になっているのでしょう。台数で軽自動車にはかないませんが、 自動車の売上げ減少のなか、健闘していると言えるでしょうね。
今月は、トヨタの新型プリウスがいよいよ発売になります。今後の販売では、ハイブリット車2車種で争うことになるのか、 それとも・・・?
YOMIURI ONLINE
インサイト、4月の新車販売トップに…ハイブリッド車で初
日本自動車販売協会連合会が11日発表した4月の車名別新車販売台数(軽自動車を除く)で、ホンダ「インサイト」 が1万481台とハイブリッド車として初の首位になった。
2月に発売されたインサイトは189万円からという低価格で人気を集め、 4月に始まった低燃費車に対する優遇税制も追い風となった。ハイブリッド車では、トヨタ自動車の「プリウス」 が2008年12月に3位になったのが過去最高だった。
2位は昨年12月から今年3月まで4か月連続首位だったホンダ「フィット」(9443台)、3位はトヨタ「ヴィッツ」 (6706台)と、景気後退に伴い燃費の優れた小型車が上位を占めた。
また、軽自動車を含めた4月の車名別販売では、1位がスズキ「ワゴンR」(1万2926台)、2位はダイハツ工業 「ムーヴ」(1万2591台)、3位もダイハツ「タント」(1万2244台)となり、トップ3を軽乗用車が占めた。
(2009年5月11日11時43分 読売新聞)