2009年03月11日

高速料金 本当に上限1000円はまだ先

 政府の追加景気対策として、今月28日から休日の地方の高速料金が最大1000円となるというふれ込みですが、 本当に1000円となるのは4月下旬、ゴールデンウィーク前からになるそうです。

 それまでは、値下げにはなるものの、地方→東京・大阪圏→地方と走行すると、 地方分の料金が2回とられて2000円になるようですね。

 

 国土交通省によると、料金システムの改修が間に合わないためだそうです。 実際に料金が計算できないのであれば仕方が無いことですが、これは役所側の準備に不手際があって間に合わないのか、 それとも政府が「来年度初めから」にこだわって、フライングで実施したからなのでしょうか?

 どちらなのかはっきりしませんが、値下げを実施するにあたっての調整は不足していたように思えます。

 

 まあ、値下げになることには変りないので、多少助かると言えば助かりますね。しかし、 大阪圏は別料金になっているので、私の場合、1000円ポッキリで済むことはまず無いでしょう。

 地方の料金になるICまで一般道を走って行くか?そうすると、そのICまでの道が猛烈に渋滞したりして・・・

 

 今回の対策は2年間の時限措置だそうですが、ある意味、壮大な社会実験と言えますね。

 経済効果はどうなのか、高速道路と競合する公共交通機関への影響は、そして庶民のレジャースタイルは変るのか、 道路の渋滞頻度はどうなるのか、クルマ利用にシフトすればCO2の排出量は?

 そんな様々な影響を分析・評価して(恣意的な評価がされる項目も多々あるでしょうが)、対策が期限を迎える2年後、 その後どうしていくべきか。継続か廃止か?

 その後の動き方によっては、社会のあり方が変っていく可能性もありますね。

 

YOMIURI ONLINE
高速料金「1000円」GW前にずれ込み…システム改修遅れ

 政府の追加景気対策に盛り込まれた土日と祝日に地方の高速道路の上限料金を1000円とする値下げ策の完全実施が4月下旬にずれ込むことが10日、 明らかになった。

 国土交通省によると料金徴収システムの改修が、28日の値下げ開始に間に合わないという。この影響で、東京・ 大阪の大都市圏を経由して複数の地方の高速道路を利用する場合は、当面、前後の地方区間でそれぞれ通行料金を支払う 「二重払い」の状態になる。

 高速道路料金の値下げは、2008年度第2次補正予算の柱の一つで、ノンストップ自動料金収受システム (ETC)装着車を対象に当面、2年間実施する。乗用車は土日・祝日の昼間の場合、東京・ 大阪などの高速道路や首都高速(土曜日を除く)、阪神高速は各3割引き、 地方の高速道路は走行距離にかかわらず上限が1000円となる。

 値下げ期間に仙台市から静岡市まで高速道路を利用した場合、本来は地方分1000円、 東京近郊区間分1450円、首都高500円の計2950円で済む。ところが、4月下旬までは、 東北道と東名高速で地方分の料金が各1000円徴収されるため、計3950円になる。

 麻生首相は7日の那覇市での演説で、28日から「休日になったらどこまで行っても一律1000円」 とアピールしたが、国交省は「さかのぼって通行料を返還する措置は考えていない」としている。

(2009年3月11日03時02分  読売新聞)

 

 

posted by いさた at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(2) | 思い事(気になる) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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