中国での話ですが、ガス圧で高さ調整が出来るタイプの椅子が突然爆発し、使っていた人が重傷を負ったり、亡くなったりする事故が何件か起きているようです。
昇降部分に問題があり、ガス爆発を起こしたものと考えられるようです。爆発によって破片や鉄の棒が肛門に刺さり、中には腸にまで達していたとか・・・想像すると下半身の方が気持ち悪くなります。
普通、家で使っている椅子が爆発するなんて言うことは考えも及びませんが、現実に起きています。椅子に座るのも命がけ、です。
かなり昔、ソビエト連邦が存在していた頃、ソ連製のテレビは家で見ていると爆発する、といった噂話?を聞いたことがありますが、まさにそれと同じような出来事ですね。
元記事にははっきりと書いていませんが、中国国内のことなので、問題の椅子はやっぱり中国製なんでしょうか?やっぱり、チャイナ・クオリティの所産ですかね。
チャイナ・フリーに関して、改めて認識を高めてくれた出来事です。
産経ニュース
爆発殺人イス…中国山東省で14歳少年死亡
2009.2.28 11:18
ガス圧式のイスが突然爆発し、座っていた少年に破片が刺さって死亡する事故が中国で起きていたことが、27日までに分かった。破片が刺さったのは肛門で、少年は痛みをこらえ父親に電話で助けを求めたが、出血多量のため死亡してしまった。戦闘機の座席は緊急時に火を噴いて飛び出すが、フツーのイスが爆発してはおちおち座っていられない!?
レバーやボタンで簡単に座面が上下できる「ガス圧昇降式」と呼ばれるイス。どこのオフィスにもある、そんなタイプのイスが…。考えるだけでお尻がむずむずしてきそうだが、この事件を伝えたのはマレーシアの華字紙「星洲日報」電子版。
同紙によると、事故が起きたのは1月14日午後1時ごろ。中国山東省膠州(こうしゅう)市で、14歳の少年が自宅でインターネットをするためにイスに座った。ガス圧で座面が昇降するタイプで、高さを調整しようとしたところ突然、爆発。操作レバーなどの破片が肛門に突き刺さった。
家には少年1人しかいなかったので、痛みに必死に耐えながら父親に電話して何が起きたか懸命に説明した。急ぎ救急車が呼ばれ、少年は病院に搬送されたものの、出血多量で死亡した。
病院の医師によると、小指ほどの太さの鉄棒が肛門に突き刺さって血管を突き破り大量出血を招いていた。少年の父親は「間違いなくイスの品質に問題がある」と話し、メーカーを訴えることを考えているという。
さらに同様の事件が最近相次いでいることも判明した。膠州市中央病院によると、この事件前1カ月以内に3件もの“ガス爆発”事故が起きているというのだ。
昨年11月に起きた事故は、68歳の男性がやはり自宅でインターネットをしているとき、座面を調整しようとすると爆発。救急搬送されたが手当てをした医師が驚いた。男性の肛門には約20センチもの長さの支柱がめり込んでおり、腸が約5センチにもわたって切り裂かれていた。幸いこの男性は一命を取り留めたという。
同紙は爆発が起きる条件として、(1)密閉されているガスに不純物が混ざり、高温にさらされたり強い摩擦が加えられ爆発した(2)ガス封入容器の材質が不良だった−などを挙げている。この「不純物」が人体から出る「メタンガス」でないことは確かだという。
どこかのネット記事で、マン喫の椅子で吹っ飛んだ例があるという報道を見ましたが、恐ろしいですね・・・文字通り、下から突き上げられて昇天ですね。
今、私が座っている椅子もガス圧式ですが、こんな出来事を知ってしまうと少し不安が芽ばえてきます(^^;
>下から突き上げられて昇天ですね。
ははは、なるほど〜(笑)
うまい!