政府の規制改革会議が設けた目安箱に、教員採用に関する「口利き」の告発が50件以上も寄せられていたことがわかったそうです。目安箱は、大分県の教員採用に関わる汚職事件を受けて、教育関係者の意見を聞くために設けたもののようです。
大分県以外でも、口利きや有力者の介入がある、という告発だったようですが、まあ、あって当たり前、という感じですね。大分県だけが異常で、他は全くない、ということはちょっと考えられないですし。
しかし、大分の件で、文科省が全国の都道府県の教員採用について調査をし、大分以外は問題ない、という結果だった記憶がありますが、その調査結果は信頼できないものであった、ということははっきりしたのではないでしょうかね。
今回の告発については、規制改革会議では、実態調査は行わず、今後の提言の参考資料とする、ということだそうです。口利きをほじくり返していたら、キリがない、ということなんでしょうかね。
正攻法で試験に通りさえしていれば良い教師である、とは思いませんが・・・・・
asahi.com
採用口利き「告発」50件 教育目安箱に教員らから
2008年11月29日17時1分
大分県の教員採用をめぐる汚職事件を受け、政府の規制改革会議が設けた「教育目安箱」に、現職教員らから「自分の県にも口利きがある」などという告発が50件以上寄せられたことが分かった。
目安箱は教育関係者から採用や人事面での不満や改善策を聞くため、8月13日から1カ月間設置。インターネットでの投稿か手紙で受け付けた。計238人から意見が寄せられ、このうち4割が教員や元教員から。意見は延べ357件で、口利きに関する54件も含めて採用の問題点を指摘する内容が3割を占めた。
中には「就職氷河期には議員のコネのある人や、親が校長、教育委員会幹部の人が多数採用された」(愛知県の教員)、「県議から介入を受ける場合がある」(香川県の教員)など具体的な内容も。ただ規制改革会議は告発を受けた実態調査は行わず、今後の採用試験をめぐる提言の参考とする方針だ。(竹中和正)



