[大相撲] 安馬大関昇進、日馬富士に

　大相撲も不祥事が続いて、最近はすっかり見なくなってしまったが、確か先場所は白鵬が優勝したんだったか。 横綱優勝で、順当な場所だったのだろうか？

 

　さて、そんな大相撲ですが、モンゴル勢の安馬の大関昇進が決まり、「日馬富士」(はるまふじ)に改名するそうです。 引用記事にしこ名の命名理由もありますが、「日」の字は師匠の伊勢ヶ浜親方のしこ名「旭」を意識しているのではないかな。

　素直に読めば、ひまふじ、そういえば、ひつまぶし、にも通じるものがあるかも。「ひま」 の響きはあまり良い印象ではないので、叩かれる時には何かと使われそうな感じ。また、「日馬」だと、日本とマレーシア、 ということにもなるようです。日米、日欧、と同じように。

 

　「日馬」で「はるま」と読ませるのは、まだまだ違和感があるけれど、活躍すれば認知度が高くなって、すっと 「はるま」と読めるようになるんでしょうかね。

 

asahi.com
安馬改め日馬富士（はるまふじ）、大関昇進決まる

2008年11月26日11時9分

　日本相撲協会は２６日朝、福岡市内で来年の初場所（１月１１日初日、東京・国技館） の番付編成会議と臨時の理事会を開き、関脇安馬改め、日馬富士（はるまふじ）（２４）＝本名ダワーニャム・ ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋＝の大関昇進を決めた。モンゴル出身者では朝青龍、白鵬に次いで３人目。

　理事会終了後、直ちに同じ立浪一門の大島理事（元大関旭国）と春日山親方（元幕内春日富士）が、 部屋の宿舎がある福岡県太宰府市の太宰府天満宮を訪れ、昇進を伝えた。師匠の伊勢ケ浜親方（元横綱旭富士） 夫妻とともに使者を迎えた新大関は、「今後も全身全霊で相撲道に精進します」と、緊張した面持ちで口上を述べた。

　新しいしこ名につく、「日」は太陽をイメージ。「馬」は安馬から、「富士」 は親方の現役時代のしこ名から取った。この日の番付編成会議に合わせて、発表された。

　　　　　◇

　〈武蔵川理事長（元横綱三重ノ海）の話〉　新大関の昇進は理事会で満場一致で決まった。 スピードある真っ向勝負が持ち味。九州場所の後半もいい相撲内容だったし、今後が楽しみ。 横綱を目指して頑張って欲しい。日馬富士という新しいしこ名を、いい名前にしてもらいたい。