週末より、伊藤ハムの製品の中に、基準を超えるシアン化合物が含まれる地下水を使って製造した商品があるとして、 店頭から回収されたりしています。同じく、今日見ていたニュースの中に、 生協が伊藤ハムに委託製造したウィンナーに対して異臭の苦情があったというものもありました。
先日の、カップヌードルへの防虫剤混入に関連して、生協のオリジナルカップ麺でも混入があり、 異臭のクレームがあった、ということも明るみに出てきました。中国産毒ギョウザも生協の商品。 ちょっと古くてミートホープの偽装に関しても名前があがっていたりしましたね。
こういった、食品への毒物混入の件になると、「生協」の名前が良く出てくるような感じですね。 オリジナルブランドで問題が出てくるのが印象に残ります。
オリジナルブランドの製品は、外部に製造を委託している、ということはわかっていますが、こう、 良く名前が出てくるということはやっぱり何か事情があるんでしょうかね。例えば、委託先が幅広いため、 毒物混入の確率がおのずと高くなってしまうとか。
また、カップヌードルの件では、輸送や保管の時に、外部で防虫剤を使っていると、 容器内部に成分が浸透するケースがある、ということで、商品の流通・管理段階で混入してしまうこともあるようです。
商品の保管の実体を知らないだけで、実は結構な量の殺虫剤や防虫剤が使われているかも知れません。となると、 商品の管理はどうなのか、という事になってきますが、生協と他の小売業者ではどんな違いがあるのでしょうね。
原因がよくわからないまでも、毒物混入で「生協」の名前をたびたび聞くようでは、信頼度が下がる一方。運が悪い、 とか製造委託先が悪い、ということだけでは無いような気がしてきました。
YOMIURI ONLINE
伊藤ハム委託製造のウインナーに異臭、苦情受け生協が回収
生活協同組合連合会ユーコープ事業連合が、大手食肉加工メーカー「伊藤ハム」(兵庫県西宮市)の東京工場 (千葉県柏市)で委託製造した「CO・OPあらびきポークウインナー」の購入者から、「石油のようなにおいがする」 と苦情が相次ぎ、回収をしていたことがわかった。
同工場を巡っては今月25日、 有害なシアン化合物に汚染された地下水が商品に混入していたことが明らかになったが、 苦情の寄せられた商品の製造に汚染された地下水は使っていないという。同連合は27日、 同工場の商品の販売中止を始めた。
同連合によると、回収の対象となるのは、11月4日が賞味期限の商品。今月23日に「異臭がする」 といった苦情が3件寄せられたほか、翌24日にも同様の苦情が5件相次いだため、店頭からの撤去を始めた。 この商品については、「コープかながわ」「コープしずおか」といった同連合が管理する神奈川、山梨、 静岡の3県155店舗に計8010袋が納品されたほか、共同購入用に2412袋を販売している。
同連合は「伊藤ハムから、シアン化合物に汚染された地下水は使っていないと説明を受けている。 原因については同社と共同で調査している」と話している。
一方、伊藤ハムには27日になっても、シアン化合物の汚染問題で問い合わせが殺到しており、 その数は電話やメールで2000件を超えた。
同社によると、最も多いのは公表の遅れに対する苦情で、「大手だと思って信用していた」 「何度も食べてしまった」といった怒りの声もある。26日になって、新たに同工場が10社・団体からの委託で、 「プライベートブランド商品」として製品を供給していたことが判明、自主回収の対象が拡大したことも、 同社に対する批判の材料になっているという。一方で、自主回収は遅々として進んでいない。 消費者から直接同工場に届けられたのは27日朝の段階で5点だけだという。
(2008年10月27日14時46分 読売新聞)



