玩具の「メルちゃん」シリーズ中のアイテムのひとつ、バスタブがリコールになったそうです。消費生活用製品安全法に基づく措置で、約30万個を無償交換するとのこと。引用元のasahi.comの記事には実物の写真があります。
水関係なので、お風呂の中で使われることが多いと思いますが、シャワーを支持しているホルダー部が、風呂場でこけた際に身体に刺さる事故が2件発生したため、ということです。
シャワーヘッドを外した状態のホルダー部が刺さったのでしょうね。問題の部分は、柔らかい素材にし、形も変更するそうです。角をとるんでしょうかね。
ウチにも問題のバスタブがあります。ウチの子も、もっと小さいときにはメルちゃんで遊んで、このバスタブも使っていましたが、今では卒業したのか、メルちゃんで遊ぶことはほとんど無いようです。
実際に使っているときには、怪我の可能性なんて考えたことも無かったし、これまで怪我もしなかったのですが、危険なこともあるのですね。
さて、どういう対応にしようか、明日、嫁はんと相談してみよう。
asahi.com
風呂用玩具刺さり女児2人重軽傷 30万個リコール
2008年10月14日21時3分
経済産業省は14日、パイロットインキ(本社・名古屋市)の人気玩具「メルちゃんシリーズ」のバスタブ部分に付いたシャワーホルダーで女児2人が重軽傷を負った、と発表した。風呂場で滑ってしりもちをついた際、真下にあった玩具のホルダー部分(樹脂製で長さ約18センチ、太さ2センチ弱)が体に刺さったという。
ホルダー部分はシャワーヘッドが外れるとほぼ棒状になる。同社はホルダー部分が硬くて折れ曲がらなかったことがけがの原因と判断。「いっしょにおふろにはいろうパーツセット」など、メルちゃんシリーズ7商品(00年2月〜今年10月販売)のバスタブ部分計29万7千個余をリコール(改良品と無償交換)する。いずれも軟らかい材質にし、形も一部変える。発送まで1カ月ほどかかるという。
国民生活センターによると、昨年7月の宮城県の事故では、親と入浴中の女児が風呂の縁に乗って遊んでいる最中に滑って落ちた際、軽いけがをした。今年9月の東京都内の事故では、親が女児の体を洗おうとして立たせた時に滑り、重傷を負った。
同社は「安全を第一に考えて楽しいおもちゃを作ってきたが、迷惑をかけて申し訳ありません」と謝罪している。問い合わせ先は、フリーダイヤル(0120・498・633)。
銘打ってあるものですよ。
http://www.mellchan.com/goods/care2.html
他のブログにコメントしようとして間違ってとうこうしてしまいました。