北京オリンピック。昨日は、ソフトボールで日本がアメリカを破り、悲願の金メダルを獲得。2日間で3試合、 413球を投げ抜いた「鉄腕」上野の活躍が特に光っておりました。まさに、神様、仏様、上野様。
団体球技での金メダルは、実に32年ぶりということなので、その点でも快挙ですね。
かわって今日の野球の準決勝は、韓国に逆転負けをくらいました。日本代表チームは、 壮行試合のあたりから調子が良くないように感じているので、健闘したようにも思いますが・・・・・敗戦については、 采配の問題やら何やら言われていますが、韓国戦だから特に悔しい、ということもあるかもしれませんね。
これがもしキューバ戦の結果だったら、印象は変っていたのか?
いずれにせよ、勝負は時の運、ということでしょう。気持を切替えて、 明日の3位決定戦で勝利を目指してがんばって下さい。金でなくとも、勝利には価値があります。
2008.08.23 17:40 追記
3位決定戦はアメリカに敗れ、メダル獲得はなりませんでした。予選で敗れたチームにまた負ける、という結果になってしまいました。
残念な結果ではありましたが、相手チームとの戦い以上に、重圧との戦いも大変だったことでしょう。お疲れ様でした。
asahi.com
日本、韓国に2―6で逆転負け、3位決定戦へ 五輪野球
2008年8月22日14時47分
北京五輪第15日の22日、野球の準決勝で1次リーグ4位の日本は同1位の韓国に2―6で逆転負けし、 96年アトランタ大会以来の決勝進出を逃した。23日にキューバ―米国の敗者と銅メダルをかけて戦う。 日本は3回までに2点をリード。だが、先発の杉内(ソ)が4回に1点を失い、7回は4番手の藤川(神) が同点適時打を浴びた。8回から救援した岩瀬(中)が李承ヨプ(ヨプは火へんに華)(巨) に2点本塁打を浴びるなどして4点を勝ち越された。
日本の先発は投手・杉内(ソ)、1番指名打者・西岡(ロ)、2番二塁・荒木(中)、3番中堅・青木(ヤ)、 4番一塁・新井(神)、5番右翼・稲葉(日)、6番三塁・中島(西)、7番左翼・G・G・佐藤(西)、8番捕手・矢野 (神)、9番遊撃・川崎(ソ)。
2008年8月21日22時41分
北京五輪第14日の21日、ソフトボールの日本が米国を3―1で破り、初の金メダルを獲得した。 ソフトボールは次回ロンドン大会で実施競技から外れることが決まっており、“最後の舞台”での悲願達成となった。 日本選手団の金メダルは今大会9個目。球技では76年モントリオール大会のバレーボール女子以来、 32年ぶりの優勝となった。
日本は3回、2死三塁から狩野亜由美の遊撃内野安打で1点を先制。4回には山田恵里が中越えのソロ本塁打、 最終7回にも1点を加えて突き放した。エース上野由岐子は本塁打による1失点に抑え、前日の準決勝から3試合、 計413球を1人で投げきった。
サッカー女子の日本は3位決定戦でドイツに0―2で敗れ4位に終わり、メダル獲得はならなかった。
陸上の男子400メートルリレー予選は、昨年の世界選手権(大阪) 5位の日本が1組2着で22日の決勝へ進んだ。アテネ大会で金銀の英国と米国はバトンパスのミスで敗退。
卓球の日本勢は男子シングルス4回戦で韓陽(東京アート)が敗れ、男女とも姿を消した。 新体操団体の日本は予選前半で9位と苦しいスタートになった。