ウチはここ数年間、自宅内ネットワークに無線LANを使っている。至って快調な日々が続いていたのだが、ここ1ヶ月近く、通信が不安定で突然切断される、あるいはまったく接続できない、という状態が頻繁に起きるようになった。
チャンネルを変えてみたり、機器を再起動させてみたり、果ては暗号キーやESS-IDを変えてみたり、とやってみたが改善されない。電波の干渉か、との疑いを捨てきれなかったが、とりあえず、IEEE802.11b専用といった古い機器も使っているので、ここらで限界を迎えているのかと思い、新しい機器に入れて変えてみることにした。
電機屋に行き、見つくろってきたのは、バッファローのAirStation。IEEE802.11g,b対応で、親機と子機(イーサネットコンバータ)がセットになったもの。親機も子機もLANポートは4つある。これが\16000ぐらいだから、昔に比べるとかなり安くなっている気がする。
さて、買ってきて設置。基本的に親機と子機それぞれを、電源コードとLANポートにつなげば、後はAOSSなる機構で簡単につながってしまう。
うーむとても簡単・・・・これで一丁上がり、ともできるが、さらに付属のユーティリティをPCにインストールして、親機と子機のIPアドレスやらパスワードやらを設定。それでも非常にスムーズに終わり。
最近の機器は、空きチャンネルを自動で探して切り替える機能もあるんですねぇ、便利になったものだ。
機器を入れ換えてから、無線LANは快調、快調。通信速度も心なしか速くなったような気がする。さきほどの赤塚不二夫氏の訃報記事から、新しい無線LAN環境を使っている。
あぁ、やはり機器が古くなって調子が悪かったのか、快調になって良かった、と思っていたら・・・・先ほどインストールした付属ユーティリティにより、ウチ以外のアクセスポイントが検出されている(^^;
チャンネルが、古い機器で使っていたものと同じ。不調の原因は、電波の干渉だったのかf(^^; チャンネルは、向こうのアクセスポイントも不調になっていて、設定を変えたのかも知れないが。
もしかすると、無線LANの不調は、もう少しチャンネルの設定を工夫すれば、古い機器のままでも解消できたかも・・・・ま、良い買い換えの機会になった、と前向きに考えるようにしよう。
これでいいのだ、ですね。
調子が良くなって一安心。
確かに「これで、いいのだ」です(^^)