既に日付は変わって7月22日、海の日をあわせた三連休が終わりました。子供たちが夏休みに突入して最初の休日だったこともあり、ちょっと近場に出かけてきましたが、いやあ、とにかく暑い日ばかりでした。
昼間は暑いのですが、夜は若干涼しくなり、気持ち過ごしやすいのは、まだ7月だからか、それともちょっとした異変なのでしょうか。大阪周辺は、昔から朝凪・夕凪と、風が無い時間帯があり、その頃は非常に暑いのですが、今年は凪の時間帯がほとんどなく、風が良く吹いている気がします。
凪になるのは、海風と陸風が切り替わる狭間の時間帯で、風向きが切り替わるのは、昼と夜で陸と海の温度が逆転するため、という理屈を、昔何かの本で読んだ記憶があるのですが、もしかすると、最近は温度が逆転することが少なくなっているのかもしれません。平均気温の上昇と、ヒートアイランドで、陸の方が高温である時間帯がほとんどなのかもしれません。
凪が無くなってしまうと、風向きが変わることでうまく循環していたものが回らなくなり、思っても見なかった影響が出てくるのではないか、と心配になってきます。夏場に風があると、体感としては楽なのですが。