2014年10月01日

御嶽山噴火・火山災害の死者数は戦後最悪に

9月27日に水蒸気爆発を起こした御嶽山、救助・捜索活動が難航しているようですが、これまでに死者数が47人となり、火山災害としては戦後最悪の死者数となったそうです。

 

行楽シーズンの突然の噴火であり、訪れていた多くの登山客の方々が不運にも被害に遭ってしまいました。

噴火の経験者というのはそうはいないでしょうから、対処も難しかったことでしょう。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

ところで、噴火してから日数が経って驚きも落ち着いてくると、噴火を予測・警告できなかった責任を追及したくなる時期になってきているようです。

観測計が故障していたとか、地震が急増していたのに警告しなかったのはなぜか、とか・・・

 

噴火にしろ地震にしろ、事前に予測するのは一部の例外を除いて、まだまだ困難だし、予測できなくても不思議では無いと思っていますが・・・・・起きた後の批判や責任追及ばかりでは、肝心の予測に関しては、何も進歩しない気がしますね。

アサヒあたり、報じ方が「人災」とでも言いたげな感じを受けます。関係者に責任が「無い」とは思いませんが、現在の技術知見では、予測できなくても仕方が無い、という部分が大きいと思います。

 

まあ、批判を教訓にして、これからはちょっとしたことでも、すぐに警戒を呼びかけるようになるかもしれませんね。安全側バイアスで。

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タグ:御嶽山噴火
posted by いさた at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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