2013年05月07日

橋の底部からコンクリート片落下

広島市の国道2号交差点にある陸橋の底部からおよそ20kgほどのコンクリート片が剥落して落下したようです。

走行中のクルマの屋根にあたったそうですが、怪我は無かったとのこと。

1971年完成の陸橋だそうなので、およそ40年経っています。問題が発生しはじめる経過年数になっていますが、時代的にアルカリ骨材反応による劣化も考えられそう。

 

これから、同じようなニュースが増えていくのでしょうね。「人災」になるかどうかは運次第のような感じで・・・・

「○○に目視検査をした際には異常は無かった」というフレーズも聞く機会が増えてきそうです。

 

目視検査では限界が見えていると思いますが、点検にしろ補修にしろ、金が無いからどうにもならない。

選択と集中で、補修できないものは使用禁止にする、という方向に行かざるを得ませんかね。既に、そんな方向に向かっている自治体もあるようです。

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posted by いさた at 17:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 土木関連(技術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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