広島市の国道2号交差点にある陸橋の底部からおよそ20kgほどのコンクリート片が剥落して落下したようです。
走行中のクルマの屋根にあたったそうですが、怪我は無かったとのこと。
1971年完成の陸橋だそうなので、およそ40年経っています。問題が発生しはじめる経過年数になっていますが、時代的にアルカリ骨材反応による劣化も考えられそう。
これから、同じようなニュースが増えていくのでしょうね。「人災」になるかどうかは運次第のような感じで・・・・
「○○に目視検査をした際には異常は無かった」というフレーズも聞く機会が増えてきそうです。
目視検査では限界が見えていると思いますが、点検にしろ補修にしろ、金が無いからどうにもならない。
選択と集中で、補修できないものは使用禁止にする、という方向に行かざるを得ませんかね。既に、そんな方向に向かっている自治体もあるようです。
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