2013年02月23日

ラウンドアバウト交差点

読売のサイトに、信号機を使わない「ラウンドアバウト」という円形ロータリーの交差点が注目を集めている、という記事が出ていました。

ドイツやフランスでは1960年代から導入が進み、結構ポピュラーだそうですが、日本では10箇所程度だそうです。

ラウンドアバウト方式では、クルマは時計回りに進み、「左折で入って左折で出る」ことになるそうです。

 

道路用地に余裕がとりやすい地方部では、実現可能性が高いようです。信号機を使わないことから信号機にかかる維持費の削減や、信号待ちしないことからCO2排出量削減効果も見込めるそうです。

災害時には信号機が止まることによる交通マヒが回避できるかも、という点からも注目を浴びているようです。

 

いろいろとメリットが語られていますが、ドライバーは慣れが必要でしょうね。信号が無いと合流や分岐でもたつくこともあるでしょう。

最近増加傾向にある高齢者ドライバーの逆走事故など、不慣れなラウンドアバウト交差点ではどうなのか、といった懸念もあります。

後は、歩行者の横断はどうするのか(クルマの流れを見計らって横断するのか、あるいは交差点は横断禁止で、どこかに迂回するのか)とか、自由奔放に走る自転車とクルマの関係も気になりますね。

 

用地の問題もあって大都市部では導入は難しいでしょうから、交通量が少ない地方部であれば、今まで書いたような懸念は、現実にはあまり問題にはならないのかもしれませんが。

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posted by いさた at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 土木関連(技術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月17日

[ロシア] 隕石落下、被害は広範囲に

2月15日に、ロシア中部のチェリャビンスク州というところに隕石が落下し、今のところ負傷者が約1200人、建物の損壊が約3000棟にわたる被害が出ているとのこと。

隕石は隕石でも、直径が17メートル・重量がおよそ1万トンと推測されており、このレベルの隕石が地上に落ちてくるのは数十年に一度ぐらいの頻度と考えられるそうです。

 

千年に一度とか、そういう地震の発生にあった後では、数十年に一度という頻度はそう珍しくもない感じがしますが、隕石によって市街地に大きな被害が出ることは珍しいようです。

人間が生活しているエリアに影響を及ぼすのが珍しいのですね。地球の表面積の7割は海で、残りの陸地の中での都市部の面積はわずかなものでしょうから。

 

隕石や小惑星など、地球に接近する天体は、ある程度の大きさが無ければ事前に観測することが難しいそうで、今回のようなまさに「青天の霹靂」という事態にならざるを得ないようです。

これもまた、避けるのが難しい天災の一つ。

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posted by いさた at 18:43 | Comment(1) | TrackBack(1) | 時事(国際) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

最大の素数発見、記録が更新される

アメリカの研究者が、現時点で最大となる素数を発見し、記録が更新されたとのことです。

素数は無限にあることが証明されているそうなので、この記録もいつかまた更新されるのでしょうが、現時点では最大だそうです。

 

今回発見したのは、「2の5788万5161乗−1」という素数だそうです。桁が大きすぎて何のことやら、想像が追いつきませんね。

プッチ神父は、どのあたりまで素数を数えることができるんでしょうか。

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posted by いさた at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(すごい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

教員の駆け込み退職

国の要請で地方公務員の退職手当が削減されることになり、退職金が減らされないうちに、と駆け込み退職する公務員が問題になっています。

例えば、埼玉県やさいたま市では1月末に120人が退職し、中には担任教師が辞める例もあって、職責を果たす、という点から見て、社会的な批判もあるようです。

 

教職員の退職がよく報じられていますが、警察官など他の公務員も同様に駆け込み退職者は結構いるようです。

自治体によっては、この駆け込み退職を警戒して、退職手当削減を来年度にしたところもあるようですが、これはこれで、経費節減を先送りにし、結果的に損失を出していると批判を受けています。

 

この駆け込み退職は、職員が悪いのか、それとも制度がまずいのか、簡単に二者択一できる問題では無いと思いますが、期待される姿は、手当削減を速やかに行って経費を節減し、職員はそんなことは気にもかけず、自らの職責を果たしてから退職する、というものでしょう。

 

しかし、現実は理想のようにはいかないわけで、駆け込み退職をした教職員の方々は、最後に「人間の生き方とは」という問いを生徒らに投げかけることになったと思います。

この問いには明確な答えはありません・・・・是とするか非とするか、それは個々の考え方次第。

最近聞かなくなったように思いますが、モラルや道徳、という観点からなら、ある答えが出てくるのでしょうかね。

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posted by いさた at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(1) | 思い事(とほほ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[笹子トンネル崩落事故] 原因の一端は接着剤にあり?

国交省が笹子トンネル崩落事故の調査結果を発表し、天井板をつり下げているアンカーボルトのうち、設計上の強度を保持していたのはおよそ4割程度だったとのこと。

ボルトは接着剤で固定されていて、この接着剤の量が少なかったものもあったようです。また、経年劣化で接着力が弱まった可能性も考えられるようですが、現状ではまだ結論を出すまでには至っていないようです。

 

コンクリート壁や、ボルト自体の強度には問題が無かったとのことで、ボルトを固定していた接着剤の接着力不足が事故の原因の一端のようです。

設計上は、実際にかかる荷重の3倍強を見込んでいるそうなので、安全率としては平均的な値を見ているようです。

 

接着剤の経年劣化がどれぐらい影響があるものなのかはわかりませんが、永久にくっついている接着剤も考えられないので、劣化はしていたでしょうね。

その進行速度が、設計当時の想定よりも早かったのでしょうね。これは、トンネルに限らず土木構造物一般に言えることですが。

 

施工不良のボルトもあるようですが、経年劣化の影響に関しては、他の同様な構造物の劣化度合いの判断にも影響するので、中立的な姿勢で調査分析を行って結論を出して欲しいですね。

 

一方、事故に対する責任論では、
「きちんと施工されていればボルトの固定に問題は無く、事故も起きなかった」
「設計で経年劣化を考慮していないから事故が起きた」
とか、施工者・設計者の責任追及(その裏返しは管理者は悪くないんだ〜、という叫び)に向けた流れができつつあるように感じます。

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posted by いさた at 12:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 土木関連(技術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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