2012年12月30日

笹子トンネル仮復旧

昨日のことですが、今月の初めに天井の崩落事故を起こした笹子トンネルが、下り線のトンネルを対面通行で使って、仮復旧しています。

ニュースサイトで「笹子トンネルで事故」の文字を見ると、また崩落?とどきっとしましたが、追突事故だったそうです。

 

仮復旧は、年末年始の混雑時期に間に合ったと言うべきでしょうか、対面通行なので渋滞のボルトネックにはなるでしょうが、一般道だけよりはずっとマシかもしれません。

現在は天井板を撤去して、換気のために出入り口付近にジェットファンを付けているようですが、読売の実走した記事ではトンネルの中程では視界が悪かったそうです。排気ガスが滞留しているのか?

本格復旧では、もっとジェットファンの数を増やす必要がありそうですね。

 

さて、崩落事故の原因はまだはっきりしていないようですが、吊り金具のボルトをコンクリートに固定していた接着剤の劣化により、ボルトが抜け落ちた可能性が指摘されています。

同じ形式の他のトンネルを緊急調査したところ、問題のあるトンネルもいくつかあったようで、緊急対策工事が行われているトンネルもあります。

 

コンクリートそのものや、ボルトそのものについては、結構耐久性が意識されていると思いますが、接着材の劣化は、盲点を突いて出てきたような問題にも感じますね(私の仕事の範囲では使うことがほとんど無いからかもしれませんが)。

理論的には数十年の耐久性がある構造物ものでも、実際に建造して使っていると、理屈ほどの耐久性は発揮できていない感じがしますね。

実際に造ってみないとわからない・・・・もしくは、こまめな維持管理を続けて、はじめて期待した耐久性が発揮できるのかもしれません。

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posted by いさた at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 土木関連(技術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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