アメリカのコーネル大学の研究チームが、「時を止める」実験に成功した、という記事がありました。
止めた時間は40ピコ秒(1兆分の40秒)という、きわめて短い時間ですが、時を止める(その間に起きた出来事を消す)ことに成功したそうです。
詳しくは、引用記事を見ていただくとして、時を止めるとは、光の速度を変えることで、現象が発生しても観測できない状態にする、ということのようです。
ステルス技術の発展版、という感じでしょうか。1秒間止めるとか、実用的な段階に達するまでにはかなりの時間がかかるようですが、すごい技術ではあるようです。1兆分の40秒を測定できる、という点もすごいですね。
このまま研究を進めていけば、「ザ・ワールド」「キング・クリムゾン」が現実になる時が、来のでしょうか。
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