2011年08月20日

人間ドックの「健常者」は過去最低

 昨年人間ドックで検診を受けた人308万人のうち、検査値に異常が無い「健常者」の割合は8.4%で、 過去最低だったそうです。統計を取り始めた1984年は29.8%で、「健常者」の割合は年々少なくなっているそうです。

 

 1984年から2010年まで約25年間。その間の人間ドック受診者の母数や検査項目、 あるいは検査結果の正常値の判定基準など、一定ではないでしょうから、 健常者の割合の変化をそのまま受け取ることも出来ないと思います。

 

 しかし、健常者が約1割程度、ということは残る9割は何らかの部分で異常値がある、ということですから、 むしろ異常値がある方が大多数派なのですね。

 異常値といっても、治療の必要が無いような軽いものから、 精密検査を要するような重度なものまで様々にあると思われますが、そちらの区分による割合ははっきりとはわかりません。

 ただ、軽い分類に入る人の割合はかなり多いのではないかと思いますので、 これと健常者をあわせれば結構な割合になって多数派になりそうな感じがします。

 

 「健常者」でいることが難しい世の中になっているみたいですから、健康志向、 ということが注目を浴びるのも納得するところです。

 ただ、人間ドックの検査に全くかからない健常者を目指す、いわば完全無欠的な健康志向も、 それはそれで必要かと思いますが、多少不健康なところがあってもそれと付き合って生きていく、という方が、 強迫的な部分が少なくて、現実的な感じですね。

 

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posted by いさた at 18:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 思い事(柔らかめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教員試験を盗撮してネット公開

 大阪府の教員採用試験で、受験者が試験の様子を盗撮して、その動画をYouTubeで公開しているとのこと。

 盗撮して公開した本人は、試験には過去に一度不合格、今回も不合格になっており、 「盗撮は試験のおかしさを証明するための証拠」的なことを主張しているそうで、大阪府教育委員会が本人から事情を聞くそうです。

 

 京大などの入試でネットカンニング、 という事件もありました(その後の東日本大震災発生で、騒ぎも消え去りましたが)。しかし、 こちらはカンニング目的では無いようです。

 試験不合格がよほど不満だったのか、それとも本当に試験に不正がありその告発となるか、と想像もできますが、 まあ前者である可能性の方がはるかに高そうです。

 

 私が先日受験してきた技術士の試験では、試験の注意事項として、試験室内の写真撮影は禁止、という項目が出ていました。
京大入試の件も影響しているのかも知れませんが、昨年度などは自分の書いた回答(論文)を記録しておくために、 提出直前に解答用紙をケータイのカメラで撮影する受験者もいたらしいので、そちらの影響の方が大きいかも知れません。

 

 この盗撮された府教委の試験も、というか他のさまざまな試験においても、撮影・録音の禁止、 という禁止事項は必須のものなのでしょうね。

 

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posted by いさた at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思い事(気になる) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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